12/23/2015

ドイツ、カールスルーエの人形遣い、シュテファン ブリン 5






人形師としてステージに立ってから、今年30年目となるブリンは、新しい人形を作っているところです。人々が私に、ブリンの仕事を撮影させてもらうなんて無理に決まってるという中、運よく私はそんな工程を撮影させてもらえることになりました。 

彼の人形を仕上げる時間は500時間だそうです。考えてはしばらく置き、また再開の繰り返し。
実質作り始めてからステージに上がるまで、2年くらいかかるんですって。 彼の中で人形のイメージを膨らませるのにかかる時間です。


彼は頭と手を作ってから、しばらく置きっぱなしにします。
人形の全体像が、自分の中で煮詰まったら、次に体を作るんです。

今年作り終えた人形は、頭と手を作ってから1年経ってるんですって。
昨年2014年から体を作り始めてたんだけど、ちょっとしたきっかけで、私はブリンが私を嫌いなのかと勘違いしてしまって、昨年の8月に撮影をお願いしてから今年の5月まで、ステージ以外は撮影できなかったんです。勝手に怖がってただけなんだけどね。



作り終えてから、15、16年倉庫にかけっぱなしの人形たちもいるんです。
人形のキャラクターや、ショーの演技の方法のアイデアを、何度も何度も考え直してはやり直しての繰り返しです。
最終的に出来上がるまでは、ステージに上げるることはできませんもんね。

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