7/05/2014

ベリーつみ


この街で今撮影させてもらっているアーチストのご家族に誘っていただいて、ベリーつみに出かけた。と言っても、出かけたのはそのまたご家族のお宅で、畑があるのはその庭だった。


いろんな種類のベリーがあったけど、私の好きなブルーベリーはなかった。残念。
で、これでジャムを作っていた。一瓶いただいた。


ここのところ、今まで撮影した写真をまとめていて、いくつかフォトブックにした作品の注文もいただいて、なんとなくアーチストにとっての私の存在がわかってきた。
彼らも私の編集された写真を 見るまではどういう風に感じて切り取っているのか想像がつかないわけだ。ただ撮った写真を見せられても解からない。で、私が感じたように、写真を選んで、並べてみて、やっと気がつく。
それらを見て、あらためてその編集された写真たちから、アーチストにとっての発見があるのだそうだ。
 昨日の朝、ひとりのアーチストが先月仕上げた私の作品を見て、これは優れた写真家(an excellent photographer)の作品だと書いてメールをいただいた。だけど、私にはいまひとつ、どの辺が優れているのか良く解からなかった。ビジュアル ストーリーと言ってくれたのは嬉しかった。それを目指している。

 先日一人のアーチストに、あとで、トリミングするのかと訊かれた。私の写真は変な切り取り方をすることがある。だけど、私はトリミングはシャッターを押すときにすると言った。だから、それ以上のそのカットの部分は再現できないわけだよね。その時切り撮り方を失敗してたら、そのカットは使えないだけで終わる。同じ状況は二度はくりかえしてはくれないけど、そんなにはシャッターを押さない。そのアーチストの仕事の邪魔にはなりたくない。
だけど、私が傍で静かに撮っているのは気分が良いそうだ。リラックスできると言ってくれた。

2 件のコメント:

  1. 気分がいい、リラックス出来る・・どうゆうことなんだろう?

    被写体あるいは現場と撮影が一体化しているんだろうな。

    その場の空気のようになっているのかな。

    わからない。

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  2. うん、私も解からないけど、そう感じてもらえるのは嬉しいね。

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