1/03/2015

開き直りの新年?

明けましておめでとうございます。

今年になって、考えが後退しているみたいです。
今年になっていきなり。というか、少しずつ後退しつつあるような気がします。って、2日目なんですが。
 1月1日に母と話をしました。スカイプで顔を見ながら。母は、まだ、布団の中からスマートフォンで話している私を見て、いきなり「年取ったねえ」と言うのです。

そんなに顔を合わしていなかったんだと思いました。 それで一気にそんなに年を取って。母は74歳、父は78歳。

年を取りつつある自分を自覚している私は、笑顔以外人に見せないようにしている。
だけど、今年いっぱい、とにかくやり続けようと思います。それができたら次に続けたい。

エドガーに昨年の9月の展示会の準備の時、あと。。年で60だ。と言うと、怖いか?と聞かれました。私より一つ年上の彼は、俺は少し怖いと言ってました。私も怖いです。もうすでに今の年齢が怖い。
撮影させてもらうのも怖い気がします。年寄りになったと開き直るのが一番楽な方法かもしれないなと思いました。

だけど、私はここでは、まだお年寄りの部類には入っていないようです。高知に帰ったらいきなりおばさんだよね。と思いました。私は自分にちょうどいい年齢の人たちに会うことができた。これは救いだと思った。
あまりにも若い人たちだと、私は気おくれしてしまう。年上すぎるとついていけない。

私は自分ができることをやるだけで、それ以上でも以下でもない生き方をする。今はそれしかないなと思った。あんまり頑張らないでおこう。 着実に少しずつやっていこう。

一つ一つ確実に前に進む。一つ一つの出会いを大事にして、一つ一つの作品を大事にしていきたいと思った。そんなにたくさんは一気にはできないけど、この仕事は私だからできると思ってくれて協力してくれる。
知らないところに来て、知らない人たちに親切にしてもらいながら、その親切にいかに答えて行ったらいいのかを考える生活。私にはそれしかできない。まだまだお返しができていない方々がいる。少しずつやっていこう。

今年の4月はジョンの作品の展示会をやる。ジョンはカレンダーを調整して来てくれるそうだ。
2013年の6月以来だ。

ビザが取れて日本に帰れる時が来たら、高知でやりたい写真展がある。タヒチアンダンスを撮影させてもらっていたのに、まだ形にできていない。それから、アズキの写真を取ってきたい。こっちで写真展をやりたい。ビザをとるのがこんなに長くかかるとは思っていなかった。丸一年かかってしまうのかな。


あの芸術家は、日本人は芸術を理解しようとしないと言った。
だけど、私は挑戦したい。一人の日本人である私にも、日本の芸術以外のアートも、私なりに理解できることを写真で見せたい。理解できると理解してほしいわけではないけれど、私の写真にはそれが必要だ。それがないとただの記録写真になってしまう。

今 年からが本当の挑戦かもしれない。今までばたばたとドイツ生活ビギナーとして振り回されてたけど、そろそろ落ち着いてもいいころだ。今日は昨年の会計を やった。必要なバックアップも今日終わった。できることはこなしていって、 とにかく来週からの撮影と、4月の展示会を成功させる。
目標が定まったところで、さて、寝るかな。

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